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そしてノスタルジーに浸っています。
映画やドキュメンタリーで見ているものが再現されている感覚の不思議。
全く逆のことなのに、ここに歴史の重みと伝統の大切さを感じている。
アイルランドの小さな街で暮らしていたとき
バスも通らないメインストリートはよく立ち話をしているおじさんおばさんで渋滞になっていたけれど、誰かが亡くなった時もそうだった。
こうやって、街を人々が歩いて、大渋滞になっていた。
それでも、あ、今日は誰かのお葬式なんだな〜って思うだけで。
ロンドンにいる友達は、今からロンドン市内に行って国葬の様子を見てくるそう。
しかしながら、中継に映る人たちの半数くらいはが撮影しているカメラに夢中。
花火大会で、大きく綺麗な特大の花火を見ながら、カメラのレンズ越しにソレを見る。
大切なこの一瞬、私だったらどうするのだろうか。
記憶に焼き付け感じたい気持ちと、
記録に残したい気持ち。
人間らしい。