オヤコウコウとは。
ある程度大人になったら
やっぱり実家は出ていく方がよいのでは、という結論。
いつまでたっても子供を幼少期のままに見てしまう親が多いと聞いたことがある。
自立を願い、いつまでたっても実家にいる子供に
結婚でもして、とか
ちゃんと安定した職について、とか
ありきたりな言葉を並べられる。
それを彼らはできていて、それの方がいいと考えたから。
その反面、近くにいて欲しいと願う。
私の場合は、どうかな。
一人でも生きていけるように外に出るのも親孝行。
そう思う。
ここまで育て目をかけてもらった両親とあとどのくらい一緒に時間を共にすることができるだろうか。
その時間を大切にすることを忘れないで
それでも、やっぱり離れて暮らす。自分で選択する。
考え方の違いを受け入れ、取捨選択し、自分を生きる。って、難しいよね。
自分を持っている人と、気にしない人はだいぶん違うもん。
軸の話は、また違うタイミングでするとして
一歩違う外の世界へ出たいと考えているならば、
考え方の相違は大きな壁。
そんな人に足を引っ張られないぞ!という強い気持ちで
そこを思い切って離れてみる。
違えば、えへへ、と照れながらまた戻っていけばいい。
万が一見限られたら、その時はまた考える。
そんなことを一つずつできるようになることが
今の私にできる親孝行の一つだと感じている。