emonicci

日々感じたこと、一歩前進した瞬間の備忘録。

感覚を大切に。

Netflix韓国ドラマ

「ムーブ・トゥ・ヘブン 私は遺品整理士です」

を見終わった。

 

他者とのコミュニケーションにおいて大切なポイント

相手の立場に立って物を考える、気持ちを理解する

場の空気を読む

これらの”他者”の気持ちを汲み取ることが苦手、

ある特定のことに強いこだわりを持つが、一つ一つが丁寧な青年・グル。

その丁寧さや、人よりも優れた感覚と直感力で

この世を去った人からのメッセージを残された人へ繋いでいく。

 

アスペルガー症候群の彼と、遺品整理業を営む実直な父・ジョンウ。

そして、その父の弟(両親のどちらかが違う)サング。

隣人でグルに友人以上の愛情をむける?面倒見のいい友人・ナム。

 

どんな人間でも

”生きている”

視点からは同じで

”生きていかなければならない”

ということに変わりはない。

苦しい、辛い、そんなポジティブの反対の感情を知ってしまった人ほど

それでも”生きていかなければならない”と強く感じるのだろう。

 

気楽に生きているように見えて

見せていないだけ、見えていないだけ。

 

見せないように振る舞う人が、かっこいいとか強いよね、とか言われるけど

そういう言葉を聞くたびに、胸がキューって苦しくなる。

 

それぞれが違う考えや性格なのに

うまく一つにまとまっている、そんなストーリーと思った。

結局はそれぞれを思いやる心?

グルは苦手と言いながらもそれができていることになる。

そういう特質も兼ね備えているのでは?って思った。

 

輝ける場所が見つかれば、どんな人でもありのままの自分で輝ける。

そんな場所を見つけたい。